こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。大人から子どもまで人気のメニューといえばカレーですよね。でも、食べ終わった後のカレーがべったりついた鍋を洗うと、下ろしたばかりのスポンジが黄色くギトギトに…なんて悲劇も(涙)そこで今回は「スポンジを死なせずにカレー鍋を洗う方法」を試してみました!カレー好きな人はぜひチェックしてくださいね。
お財布の中に、アプリ移行で不要になった「ポイントカード」はありませんか?
紙製だと無理がありますが、プラスチック製のポイントカードならお鍋洗いにピッタリです。
軽く力を加えたときに、たわむくらいの薄い素材がベスト。鍋の曲面にフィットするので、簡単にカレーの汚れを落とせます。
カードをスーッと滑らせるだけで、汚れがみるみる落ちていく~!ザッと汚れを落としたあとは、ぬるま湯ですすぎましょう。
スポンジで仕上げ洗いをしましたが、黄色く染まらずキレイなままです。
使ったあとのカードは、ぬるま湯でさっと洗えば再び使えます。古びてきたら、ポイッと惜しみなく捨てられるところがよいですね。
夏場になると、自宅で麦茶を淹れる機会も多いですよね。そこでおすすめしたいのが「出がらしの麦茶パックを使う方法」です!
麦茶にはわずかに油を分解する成分が含まれていて、油分の多いカレー鍋を洗うにはぴったりなのだとか。
袋を破らないよう、軽い力でクルクルと回すようにこするのがポイントです。
1~2分ほどこすって水ですすぐと、カレーの汚れがここまで落ちました!あとはスポンジで仕上げ洗いするだけ。
麦茶の出がらしは油でベトベトになりますが、もともと捨てる予定のものなので惜しくありません♪
おやつを手作りするために買った寒天粉。最後まで使い切れず余ってしまうことはありませんか?
もし眠っている寒天粉があったら、カレーに入れちゃいましょう!
寒天は熱い液体には溶けますが、常温だと固まる性質があります。この性質を利用すると、カレーの汚れがツルンと簡単に落ちるんです。
使い方は簡単。カレールーを入れる直前に寒天粉を加えてかき混ぜ、いったん沸騰させるだけ。
寒天粉の量は「水100mlあたり1g」が目安です。500mlの水を入れた場合は5gの寒天粉を加えましょう。
出来上がったカレーを食べてみました!寒天入りですが、味は普段のカレーと変わりません。
鍋は冷めるまで放置します。しっかり冷めたら水を加え、お玉でくるくるかき混ぜると…。
固まったカレーがツルッとはがれました!
水を捨てて残った汚れも、手でひっぱるとペリペリはがれていきます。
食べ終わったあとのお皿も、流水だけでキレイになってラクラク♡
寒天粉には水溶性食物繊維がたっぷり含まれているので、カラダにやさしいところも高ポイントですね。
どの方法もスポンジを汚さずに済みますが、一番いいなと感じたのは寒天粉を入れる方法。鍋だけではなくお皿も、流水ですすぐだけでかなりキレイになります。キャンプなどのアウトドアシーンでも役立ちそうですね。
「カレーは好きだけど後片付けが大変…」という人は、ぜひ試してみてください!
撮影・文/米田モック ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。