サイト内
ウェブ

さつまいもを「レンチン」で焼き芋みたいに甘く&ホクホク食感にする【裏ワザ】

  • 2024年10月30日
  • 暮らしニスタ

こんにちは、家事コツ研究員のTです。おいしいものがたくさん出てくる秋!なかでも、さつまいもがおいしい季節になりましたね。大好きな焼き芋もいざ買うとなるとなかなかいいお値段…節約したいけれど、おいしく食べたい!というわけで、今回は電子レンジだけで手軽にできる焼き芋風の甘いおいものつくり方をご紹介します。

材料はたったこれだけ!

【材料】

・500mlの水
・食塩…大さじ1と小さじ1/2
・さつまいも(小ぶりのもの2本)
※用意するもの
・ボール
・新聞紙
・ラップ

【作り方】

ちょっとしたひと手間がおいしさの秘訣なんです!

1)さつまいもは洗っておきます。ボールに水500mlを入れ、用意した塩を溶かし入れます。(水の分量が違う場合は塩分濃度3.5~4%を目安に調整してください)

2)さつまいもを塩水の中に漬けて一晩寝かせます。

3)濡れたままのさつまいもを新聞紙でくるみ、塩水に一度ドボンとさせてまんべんなくぬらします。これが甘さの秘訣その①!

4)新聞紙の上からラップでぴっちり包んで、電子レンジに入れます。

5)電子レンジは2回に分けてかけます。1回目は600Wで1分30秒。一気に温めます。

6)2回目は200Wで20分ほど。温度設定ができないレンジならば、解凍モードで20分でもOK!途中一度取り出してみて、楊枝がすっと刺さるようなら出来上がり。ひっかかるようならば、また200Wで1分ずつかけて様子をみましょう。

この温度差でかけるレンジが甘さを引き出す秘訣その②!です。

7)写真のようにすっと楊枝が刺されば出来上がり!

レンジにかけただけなのに、売っているお芋に負けない甘さが!

見てください、このホックホック感!私はシルクスイートを使ったのでさらさらのなめらかなお芋になりましたが、別の種類のお芋だとまた食感が異なって楽しいかも♪

また、熱いうちにビニール袋に入れて寝かせるとしっとり感も増して、さらにおいしくなりますよ。

なぜ美味しくなるの?

サツマイモのでんぷんが糖にかわる温度が約70度。最初に一気に熱して70度近くまで温度をあげてから、その温度をキープして温めることで、甘みがぐんぐん増して、レンジでチンしただけとは思えない美味しさになるわけです。塩水につけるのは、スイカに塩を振るのと同じ原理。甘さを感じやすくなるのだそう。

いかがでしたか?みなさんも今回の裏ワザを使って、秋の味覚を手軽に楽しんでみませんか?

撮影・文/龍タラ

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright(C) 2015 KURASHINISTA All Rights Reserved.