こんにちは。家事コツ研究員のAです。今回ご紹介するのは、キッチンペーパーの活用法。最近のキッチンペーパーは厚手でしっかりしたものも多いですよね。私はコストコの製品を使っていますが、破れにくいので食材の水分をとるほか、布巾代わりにしたりとキッチンで大活躍しています。
そんなキッチンペーパーですが、吸水性や丈夫さを活かせばまだまだ活用法があります!
ということで、今回は我が家で実際にやっているキッチンペーパーの活用法を3つご紹介します。
コーヒーフィルターは気付いたら切らしてしまっていたりしがちなアイテムですが、そんな時はキッチンペーパーで代用可能です!
こんな感じでドリッパーに沿うようにキッチンペーパーをセットするだけ!
あとは通常通りにコーヒー豆を入れてドリップします。
キッチンペーパーがコーヒーの色に染まりますが、粉が下に落ちたり破れたりすることなく、ちゃんとコーヒーが作れます。
出来上がったコーヒーがこちら!専用のコーヒーフィルターでなくても、美味しいコーヒーがいれられますよ。
また、いれ終わったあとのコーヒーのカスは、キッチンペーパーごとお皿に広げて乾かしておくのもオススメ!
コーヒーのカスは消臭効果があるので容器に入れてゴミ箱や下駄箱に置いたり、虫よけ剤としても使えるのでベランダのプランターに撒いたりと、再利用ができますよ。
ヨーグルトは水切りするとモッツァレラチーズのようになり一味違った美味しさが楽しめますが、通常の水切りはボウルにザルを重ねたりと手間がかかるイメージがあるかと思います。
それがキッチンペーパーを使えば、とても簡単に!
お皿にキッチンペーパーをセットし、その中にヨーグルトを乗せるだけ!
あとはヨーグルトを包むようにして、10分ほど放置します。
すると、ヨーグルトがモッツァレラチーズ風に早変わり!もっちりして食べ応えがあるので、我が家ではハチミツをかけて朝ごはんに食べています。
他にもトマトと一緒にカプレーゼにしたりと、ちょっとしたアレンジが楽しめますよ。
また、ヨーグルトを包んでいたキッチンペーパーを絞るとヨーグルトから吸収した水分が出てきます。
ホエーと呼ばれるこの水分も栄養があるので、捨てるのはもったいない!
酸味があるのでそのまま飲んだり、オリーブオイルと塩を少し混ぜればドレッシング代わりにも使えますよ。
最後にご紹介するのは、掃除グッズとしての活用法。細く切ったキッチンペーパーと、カビキラーを組み合わせて使います。
お風呂の蓋の溝など、洗っても洗っても気付いたらカビが生えていたりしますよね。
掃除しようと思っても、スプレーした洗剤が垂れてしまってなかなか狙った部分が効率よく掃除できなかったりします。
そんなときに、洗剤を吸わせたキッチンペーパーを掃除したい部分に貼っておく方法がおすすめ!
ピッタリ密着してくれるので、少量の洗剤でピンポイントにカビ掃除ができます。
10分ほど置いてキッチンペーパーを剥がし、よく洗い流すだけで、見違えるほどキレイに!
擦らなくていいのも嬉しいポイントです。
この方法は壁の隙間など色々な場所で使えます。なかなか掃除できない細かい部分もキッチンペーパーを貼っておくだけでキレイになるのでおすすめですよ。
今回は我が家でやっているキッチンペーパーの活用法をご紹介しました。
丈夫で吸水性の良いキッチンペーパーは、工夫次第で色々なことに使える万能アイテム!皆さんもぜひ試してみてくださいね。
写真・文/あるぱか ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。