こんにちは!家事コツ研究員のYOKOです。気が付くといつの間にか増えていく紙袋やショッパー。断捨離が趣味の私でも、またいつか使えるかも…となかなか思い切って捨てることができません。でも、紙袋として使う機会はあまりなく溜まっていく一方。そこで、紙袋やショッパーをリメイクして活用するのはいかがでしょうか?今回は簡単にできる紙袋の活用術をご紹介します。
紙袋は用途別で素材感や強度が異なります。撥水効果もあるしっかりした素材でできたものから、薄めの紙の軽いものなどさまざま。そこで使用目的に合わせて紙袋の素材を選び、収納ボックスを作ります。
①持ち手の紐などの部分をカット。
②口の部分を内側に折り込み、折り込んだ部分にしっかり折り目を付ければ完成。
さて、ここから家じゅうで使う方法をご紹介します!
まずは定番ですが、厚手タイプの大きめの紙袋は、にんじん、じゃがいもや玉ねぎなど野菜の保存袋として活用できます。土や野菜くずで汚れたら、定期的に替えられるのも◎。
また、古紙や雑誌を溜めておくボックスとしても使えます。シンプルな紙袋を使えば、リビングに置いておいても悪目立ちしない点もメリットです。
ビニール袋を被せれば使用済みのサニタリー入れにも。紙袋をそのまま捨てられて便利です。
ハンカチやマスクは出かける時にサッと手に取れるよう、まとめて玄関に置くと便利。わざわざそのための収納ボックスを買わなくても、お気に入りの紙袋ボックスで代用できます。
紙袋の中に緩衝材を敷けば割れ物を入れることも可能になり、百均で売っているようなアルミを敷いて保冷剤を入れれば、保冷が可能なバッグに早変わりします。
お弁当を持って行くけれど、食べた後は荷物を減らしたいような日は、お弁当箱を捨てられるタイプにして、お弁当箱入れをこの簡易保冷バッグにすれば食べた後はそのままマルっと全部捨てることが可能です。
そこにあるだけでサマになるようなオシャレなショッパーは、プランターカバーにするのがおススメです。お部屋がグッと華やぎます。
靴下や下着などを引き出しの中で細かく整理するのは苦手…というかたは、紙袋をハンガーラックにかけて収納するのはいかがでしょうか?
洗濯乾燥後に丸めて入れるだけなので、忙しくてもサッと収納できますし、子どもでも簡単に身支度や片付けができます。
紙袋やショッパーは、本来のバッグとしての用途以外でも工夫次第で色々活用できますし、オシャレな紙袋は素敵なインテリアの役割も果たせます。この機会に、ご自宅の紙袋やショッパーを見直して、ぜひ試してみてくださいね!
文・撮影/YOKO