お弁当の定番おかず、魚肉ソーセージ。そのまま食べてもおいしいですが、実はひと手間加えるだけで、もっとおいしく食べられるんです!今回は、魚肉ソーセージの開け方から、メーカーおすすめのアレンジ方法まで、知っておくとちょっと便利な裏ワザをご紹介します。
最近は開けやすい魚肉ソーセージも増えてきましたが、それでも「開けにくい!」と苦戦すること、ありますよね? そんな時に役立つ、つまようじを使った開け方をご紹介します。
まず、魚肉ソーセージの留め具の真下、フィルムが重なっていない方に、つまようじを刺します。
刺したつまようじを手前に向かってグッと引きます。そうすると簡単にフィルムをカットできますよ。
あとは、切れ目からフィルムの先端を優しく引っ張るだけ。
あっという間に、キレイに開封できます!
この方法なら、歯で噛んだり、ハサミを使ったりする必要がないので、衛生的にも安心。もし手こずることがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
続いては、マルハニチロの公式ホームページでも紹介されている、魚肉ソーセージをさらに美味しく食べる方法をご紹介。ひと手間加えるだけで、まるで別物のような美味しさに大変身するんです!
アレンジ方法はいたって簡単。魚肉ソーセージを包装フィルムごと、約1分間茹でるだけ。
ただし、ヤケドにはくれぐれもご注意を!また、フライパンの底にフィルムが直接触れると溶けてしまう可能性もあるので、菜箸などで軽く支えてあげると安心です。
ボイルした魚肉ソーセージを食べてみると、いつもの魚肉ソーセージよりも柔らかくてジューシー。味もまろやかになり、冷えた状態で食べるのとは違う美味しさです。温めることで練り込まれた脂分が溶け出し、味や食感が変化するそう!
魚肉ソーセージのポテンシャル、まだまだこんなもんじゃありません!第2弾のアレンジは「チップス」に変身させる方法です。
まずは、魚肉ソーセージの皮をなるべく薄くスライスします。薄くスライスするほど、カリカリ食感が楽しめますよ。
薄くスライスしたら、ソーセージ同士がくっつかないように並べて500Wの電子レンジで2分加熱します。
加熱後、扉を開けてソーセージの状態をチェック。ピンク色が残っていたら、30秒ずつ追加で加熱を。ソーセージが乾燥したら、粗熱を取って完成です!
今回は少し厚めにカットしたので、カリカリの部分とふわっとした部分、両方の食感が楽しめました。そのまま食べるよりも、香ばしさが増して◎。
薄くスライスすれば、よりカリカリとしたチップス感が味わえます。お好みで、塩やブラックペッパー、カレー粉などを振ってもおいしいですよ。
今回は、魚肉ソーセージの開け方と、2つのおいしい食べ方をご紹介しました。いつもの魚肉ソーセージが、ちょっとした工夫でさらにおいしくなるアレンジ術。とっても手軽に試せるので、ぜひ一度試してみてください♪