料理家キャリア45年、今年70歳になった大庭英子さん。ゆとりがある今だからこそ、少しだけ手間ひまかけて料理を楽しんでいるそう。今回は大庭さんの最新刊『あっこれ食べよう!70歳ひとり暮らしの気楽なごはん』から、思い立ったらすぐ作れる「あずきの甘煮」のレシピを教えてもらいました。
金時豆、あずき、白花豆、大豆など、豆も好きでよく煮ます。甘く煮た豆はおやつにも、おかずにも。
大豆の水煮は食材としても使いますが、ゆでたてをそのまま食べてもおいしいですよ。
多めに煮て冷凍すれば、いつでも食べられます。
▲豆は築地の専門店で買うことが多いです。買ったら冷凍室に保存。これはお店の人のアドバイス。
水につけておく時間が不要。思い立ったら、すぐ作れます。
・あずき…200g
・グラニュー糖…150~200g
・塩…少々
1.あずきは洗って水けをきり、小鍋に入れて水2カップほどを加え、中火にかける。煮立ってきたら、弱火にして3分ほどゆでてざるに上げ、ゆで汁をきって鍋に戻す。水2カップほどを加えて中火にかけ、煮立ってきたら弱火にし、3分ほどゆでてざるに上げ、ゆで汁をきる。
2.鍋にあずきを戻し、水4~5カップを加えて中火にかけ、煮立ってきたら弱火にし、ふたをして30~40分、あずきがやわらかくなるまで煮る。
3.グラニュー糖の1/2量を加えて10分ほど煮る。残りのグラニュー糖、塩を加えて混ぜ、さらに10分ほど煮る。
『あっこれ食べよう!70歳ひとり暮らしの気楽なごはん』大庭英子著 1760円/主婦の友社
身近な材料で、食べたいときにすぐ作れる。買い物もラク!フライパンひとつでできて、一皿で大満足なレシピなど88点を収録。70歳料理家のシンプルなライフスタイルと取り入れたいアイディアも満載です!
Amazonで詳しく見る