こんにちは!家事コツ研究員のOです。日常生活を送る中で、頭の痛い問題の一つが「生ゴミ」。暑い時期は特に、時間とともに異臭を放つようになり、不快極まりですよね。
そんなお悩みを解消してくれる方法が警視庁警備部災害対策課のX(旧Twitter)で紹介されていました。このアイデアは災害時に役立つ情報として発信されたものですが、普段の生活でも十分使える方法だったので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います!
我が家では、生ゴミをビニール袋に入れてからゴミ箱に捨てるようにしているんですが、それだけでは臭いが防ぎきれません。そんなときには、こちらが活躍してくれるんだとか!
そう、新聞紙なんです。
活用法はとっても簡単。調理をして出た生ゴミを、新聞紙で包みます。こうすることで、新聞紙が臭いの原因となる生ゴミの水分を吸ってくれるので、臭いが激減するんだとか。
あとは、生ゴミを包んだ新聞紙をビニール袋に入れてしっかり閉じて捨てるだけ。これまでのやり方に新聞紙をプラスしただけなのに、確かにビニール袋から漏れてくる生ゴミの臭いはほとんどありません!
こんなに簡単に臭い対策ができちゃうとは驚きです。しかも、新聞紙で包んでいるので、生ゴミ自体が見えないのも嬉しいですよね♪
1では新聞紙で包む方法を紹介しましたが、最近新聞自体を取っている家庭が少なくなってきていますよね。家に新聞紙がなかったらどうしたらいいの!?と思った人にはこちらがおすすめです。
ここで使うのはキッチンペーパー!これなら料理をする家庭にはほとんどありますよね^^
まずキッチンペーパーを適当な大きさに折り、ビニール袋の底に敷きます。大きめのビニール袋であれば、キッチンペーパーを2枚くらい敷いてもいいかもしれません。
次に、水で薄めたお酢を準備します。割合としてはお酢:水=1:1でOK。
このお酢を、先ほどビニール袋の底に敷いたキッチンペーパーの上からかけてしみこませます。これで下準備の完了です。
あとは、この袋に生ゴミを入れて、しっかり閉じて捨てるだけ。
お酢が生ゴミから発生する臭いを中和してくれることで、臭いが発生しにくくなるんだとか。確かにビニールの外に漏れてくる臭いは一切ありません!恐るべしお酢パワー☆
新聞紙にしろ、キッチンペーパーにしろ、これなら生ゴミがたまったとしてもゴミ箱から不快な臭いが漏れてこないので、締め切った部屋でも快適に過ごせそうですね♪
それでなくても暑くて不快になりやすい時期に、生ごみの臭いがしてきたらもうたまったもんじゃありません。さらに、災害時はごみ収集も止まってしまう可能性があるので、身近なもので臭いが防げるならぜひ積極的に取り入れたいもの。
あと、生ごみの臭いが外に漏れにくくなることで、ゴミの収集日に生ごみが入ったごみ袋をカラスに荒らされるリスクも少なくなりそうですね。皆さんもちょっとした工夫で生ごみの臭いから解放された快適な生活を送りませんか^^
取材・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。