こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。お弁当やお惣菜のパックなどを留めていた「輪ゴム」。取っておいても案外使わなかったりして余らせていませんか?輪ゴムには摩擦力があるため、実は、細かいホコリや取りにくい箇所の汚れを取るのに向いているんです。今回は、輪ゴムを活用した3つの掃除アイデアをご紹介します!
「コロコロ」でおなじみ、粘着タイプのカーペットクリーナーだと、カーペットの表面のゴミしか取れません。でも、「ペットボトル+輪ゴム」で手作りできるクリーナーなら、摩擦の力でカーペットの奥からホコリなどの細かいゴミをかき出してくれます!
作り方は簡単。空のペットボトルに輪ゴムを3個ずつ重ねて等間隔に巻けば完成です。ペットボトルの代わりに、ラップの芯を活用する方法もあります。
輪ゴムのクリーナーで、ソファのシート部分をこすってみました。すると…
そんなに汚れているように見えなかったソファから、消しゴムのカスのようなゴミがポロポロと出てきました!
出てきたホコリなどの細かいゴミは、コロコロで取ってお掃除完了です!
「輪ゴムのクリーナー」で奥に詰まったゴミをかき出して、コロコロでゴミを取り除く、この二刀流がカーペットなど起毛素材の掃除におすすめです!
テレビなどのリモコンは、使い込んでいくとボタンの隙間に手あかやホコリがたまってしまいます。これも輪ゴムを使えばカンタンにお掃除ができますよ♪
輪ゴムの真ん中に結び目を作るだけ。
使い方は、両手で輪ゴムを持ち、ボタンとボタンの隙間を滑らせるように動かします。
上手くホコリが取れない場合は、輪ゴムの結び目の根本をつまんでボタン周辺のホコリをこすり出すように使ってください。
「ふすま」や「引き戸」のレールはホコリがたまりやすい場所ですが、戸を外すのも大変で掃除もしにくいですよね。
簡単に輪ゴムでレールのホコリを取る方法は、まず、レールの上に輪ゴムをいくつか置きます。輪ゴムを置く個数は、レールの汚れ具合で調整してください。
次に、そのまま戸を何度か開け閉めします。
こうすることで、輪ゴムが戸とレールの隙間を移動しながら細かいゴミを絡めとってくれます。
わが家は、1ヵ月前にレール掃除をして比較的きれいな状態でしたが、やってみると輪ゴムが白っぽくなり細かい汚れがとれていました。
余っている「輪ゴム」があったらぜひ掃除に活用してみてくださいね。カーペットやテレビのリモコン、ふすまのレールなど、取りにくい箇所のホコリや汚れが驚くほど取れて気持ち良いですよ♪
文・写真/Aiko ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。