こんにちは!家事コツ研究員のOです。暑い夏、料理の薬味として大活躍する「みょうが」。みなさん、みょうがを買ってきたらどうやって保存していますか?
買ってきたパックのまま冷蔵庫に入れるという人も多いかも。でも、みょうがは乾燥が苦手なので、そのままだとせっかくの風味や食感が落ちてしまいます。そこで今回は、みょうがのおいしさを長くキープできる保存方法をご紹介します!
それでは早速実践します。
1、まず、流水でみょうがを洗います。
みょうがの表面などについた汚れはぬめりの原因になるのでキレイに洗い流しましょう。もし軸が傷んでいたら、その部分を切り落としておきます。
2、次に濡らしたキッチンペーパーを準備し、しっかり水気を絞ったら1のみょうがを包みます。
こんな感じで包み込んでしまいましょう。
みょうがもビックリな見た目になりましたが^^;、実はここが今回の1番のポイント☆
ちなみに、キッチンペーパーは2、3日に1回は取り換えるようにしてくださいね。
3、2を保存用袋に入れます。
4、あとは冷蔵庫の野菜室で保存するだけ。
ちょっとしたひと手間ですが、本当にこれだけでおいしさをキープできるんでしょうか!?
ちなみに今回は裏ワザの効果がわかるように、なにもせずにパックのまま保存するものと比較してみたいと思います。
6日経ったみょうがを冷蔵庫から取り出してみました。
まずこちらは何もせずにそのまま保存したみょうがなのですが全体的に乾燥してくすみがかっていて、緑色の先部分はカピカピでちょっと変色してきています。
一方裏ワザで保存したみょうがは、6日経ったとは思えないほど端の方までぷりっぷりです^^
並べてみると一目瞭然!
左がそのまま保存したみょうが、右がキッチンペーパーに包んで保存したみょうがなのですが、右の方がみずみずしいですね♪
今度はそれぞれを半分に切ってみたところ…、
左のそのまま保存したみょうがは見るからにカサカサして乾燥していますが、右の裏ワザみょうがは緑色も鮮やかでみずみずしさがキープされている感じがします。
見た目からこれだけ違うとなると、実際の食感にも期待が持てます☆
最後は千切りにして食べ比べてみました。
左のそのまま保存したみょうがは切るときから水気がないため切りにくく、食べてもやはりパサパサして食べづらく、みょうがのおいしさが半減してしまっていました。
一方で、裏ワザみょうがは切っているときからシャキッシャキッといい音がして、食べても本来の食感が楽しめ、みょうがのおいしさがキープされていました☆
ちなみに今回紹介した裏ワザを使えば10日ほどは鮮度が保てるみたいですよ!
もともとみょうがが好きで普段からよく食べているのですが、数日たつとサカサして食感が悪くなり、最後までおいしく味わえていませんでした。これからは買ってきたらすぐに濡れたキッチンペーパーで包むようにしたいと思います^^
撮影・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。