こんにちは、ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。体調管理に役立つ、R-1やLG21などの乳酸菌飲料、我が家ではよく購入しています。
中身だけでなく、実は容器も機能的。意外なところで便利に使えるので、捨てずにキープしておくのがおすすめです。
今回は空き容器の裏技活用法をご紹介します!
災害時に役立つのが、この活用法。懐中電灯、空き容器、水さえあれば、簡易ランタンが作れます。
懐中電灯は、こんな風にまっすぐに照らしますよね。暗い場所を歩くときは適しているけれど、空間を広く明るくしたいときには向いていません。
この懐中電灯の上に、水を入れたR-1の空き容器を乗せてみましょう。すると……
パーッと周囲が照らされました!光が強くてボトルが隠れていますが、ちゃんと懐中電灯の上に乗っています。
容器の水により光が乱反射されるのが、この「ペットボトルランタン」の仕組み。食事のときなどは、こちらの照らし方のほうが向いていますよね。
一般的なペットボトルでもこの簡易ランタンは作ることができ、警視庁の災害対策課のツイッターでも紹介されています。
火を使わないので、小さなお子さんやペットがいても安心して使えるのがポイント。いざというときに役立つ防災アイデアです。
R-1やLG21などのコンパクトな空き容器は、懐中電灯だけでなくスマートフォン搭載のライトを活用するときにも便利。
そのまま点灯させるとこんな感じ。明るいけれど照らす範囲は狭めです。
水が入った空き容器をのせてみました。
部屋を広く照らすことができ、スマホがミニランタンに変身!
懐中電灯が手元にないときや、懐中電灯の電池が切れたときに活躍しそうです。
R-1などの空き容器は、小容量で液漏れが防げる蓋つき。タレやドレッシングを少量だけ作りたいときのミニシェイカーとして活用できます。
※空き容器はしっかりと洗って乾燥させ、清潔な状態で使ってください。
こちらは、フレンチドレッシングです。
酢、塩、砂糖、こしょうを入れたら蓋をしてシェイクし、オリーブオイルを加えて再びシェイク。
材料を入れたら蓋を閉めて振るだけでよく、泡立て器を使わなくても簡単に作れます。
容器にはくびれがあるので、手が滑りにくいところも◎。軽量で握りやすいので、作業は楽々です。
最近のお気に入りはこのマヨネーズソース。
マヨネーズ、白ワインビネガー、醤油、砂糖、コショウを入れて、シェイクしたら完成です。
すりごまを足したり、マスタードを加えたりと、アレンジしやすいのが自作のドレッシングの長所。ドレッシング代の節約にもなりますね。
冷やしたいときは、容器のまま冷蔵庫に入れておけるのも便利ですよ。(衛生上、長期の保存は避けてください。)
コンパクトな形なので、こまごまとしたものの収納に使うこともできます。
カッターでボトルをカットし、切り口で手をケガしないようにテープを貼って保護したら小物入れの完成です。
我が家では、デンタルフロスを入れて洗面所に置いています。
ペットボトル素材なので、濡れても問題なし!
汚れたら気軽に捨てられるのも空き容器の良いところですね。
小物入れを作ったあとに残る上部は、「じょうご」として使えます。
こちらも切り口にテープを貼って、手のケガを防いでください。
使い方は、逆さまにして、マイボトルなどにセットするだけ。注ぎ口が広くなり、ボトルに飲み物を入れるときも、こぼれず楽々です。
じょうごは持っていると便利なアイテムですが、わざわざ買うほどでは……と思いがちですよね。空き容器をカットするだけでいいので、じょうごを持っていない方はぜひお試しを。
その他、シャンプーや洗剤などの移し替えにもおすすめ。作業がスムーズにできますよ。
R-1やLG21などの空き容器は、意外な場所で予想以上に活躍してくれます。この素材、このサイズってありそうでないんですよね。
災害の備えに、調理に、収納にフル活用!捨てずに賢く再利用してくださいね。
写真・文/小町ねず ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。