▶▶《捨てるもの活用》「オレンジの皮はむいてそのまま捨てちゃダメ!実は色々お役立ちな活用法をご紹介♪」からの続き
こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。
毎日の食事に欠かせない食材の一つと言えば「卵」ですよね。お手頃価格で栄養満点というだけでなく、色んな料理にも合う最強のお役立ち食材です。
そして、毎日のように食べるからこそ、大量に出る「卵の殻」。今回はその卵の殻を捨てることなく活用する家事コツをご紹介します!まさかの大活躍ですよ♪
一番手軽な活用方法といえば、まずこちら。手を入れて洗うことが難しい水筒や花瓶など、口が狭く細長いタイプの容器の汚れ落としに活用できます。
水を少しと、洗って細かく砕いた殻を入れてシャカシャカと上下にシェイクするだけ。水垢汚れをスッキリ落とすことが可能です。
その後は、軽くすすげば完了。ガラス製の花瓶ならばくもりが取れてピカピカに仕上がりますよ。
こちらも日常的に手軽に活用できる家事コツの一つ。洗って細かく砕いた卵の殻を茶渋やステインが気になる急須やマグカップの中に入れ、水で濡らしてこするだけです。
ふと気が付いた時にすぐできるので日頃のお手入れとしておすすめですよ。
茶渋のついたマグカップに、
砕いた卵の殻を入れてこすると、
この通り!
卵の殻を細かく砕けば研磨剤として活用することができます。お鍋やフライパンにこびりついたコゲつきなどの汚れを落とすことができます。
洗った殻を細かく砕き、汚れを落としたい部分にふりかけてこするだけ。頑固な汚れが驚くほどキレイに落とせますよ。(傷がつくのが嫌な食器などはやめておきましょう)
汚れがたまりやすいキッチンシンクの水垢をお掃除する際に活用するのもおすすめです。
洗った卵の殻を砕き、水垢をこするようにして磨いてみましょう。
卵の殻を取り除いて、水で洗い流せばこの通り!メッシュタイプの袋に入れて使うとよりお掃除しやすいと思います。
白い布巾やおしぼりなどに汚れがついて落ちないという時は、ぜひ一度卵の殻と一緒に煮洗いしてみてください。卵の殻の主成分・炭酸カルシウムが湯に溶け出すことで、漂白効果が得られるのだそうです。
初めてこの活用術を試したとき、布巾の黄ばんでいた部分がキレイになったので、それ以来、我が家では、ときどき卵の殻を利用しています。
布巾数枚を洗いたい場合、洗って大きめに砕いた卵の殻3~5個と一緒に10分間ほどお鍋で煮たせます。その後取り出し、いつもと同じように洗濯すれば気になる汚れはスッキリ!
漂白剤などの洗剤をあまり使用したくないという方におすすめです。もちろん、靴下や下着、シャツなども汚れの程度にはよりますが、同様の効果がありますよ。
栄養満点の卵は殻までも養分がたっぷり。卵の殻の主成分である炭酸カルシウムは植物にとって大切な栄養分になるのだそう。
そこで、自宅でのガーデニングなどの肥料として使わない手はありません。
卵の殻をそのまま土に混ぜても分解されるまでに長い時間がかかってしまうようなので、肥料として使う場合には、卵の殻を最初に乾燥させてから粉砕したものを、植木の土に撒くことをおすすめします。
今回ご紹介した方法以外にも、アイデア次第でいろいろな用途に活用できそう。身近にできるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
文・写真/YOKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。