こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。子どもが幼稚園や小学校に通っていると、急に必要になるのが「お裁縫テク」ではないでしょうか?手提げバッグや上履き入れは既製品OKの流れになってきてはいるものの、帽子のゴム紐つけや名前タグの縫い付けなど、なんだかんだ避けられないですよね(涙)。
そこで今回は「縫い物の困りごとあるある」を解決する裏ワザをお伝えします。マスターして、縫い物のピンチを華麗に切り抜けましょう!
裁縫をするときは、布に合わせて色を変える必要がありますよね。
次は赤い糸を使いたいから、針から黒い糸を抜いて…ってそれ、ちょっと待った~!
糸の色を変えるときは、前の糸を利用してラク家事しちゃいましょう!
まず、針に通っている糸(黒)に新しい色の糸(赤)を交差させます。
糸を引っかけたまま、針穴まで引っ張って…
慎重に引っ張っていくと…見えますか~?
赤い糸が黒い糸に引っ張られて針穴から出てきました!
あとは、針穴から出た赤い糸を引っ張り、黒い糸を抜き去って色替え完了です♪
地味なワザながら、糸通しを1回分省略できますよ。覚えておいて損はありません♡
順調に縫い進めたはいいものの、さあそろそろ玉止めを…って、糸が足りな~い!こんなピンチ、ありませんか?
裁縫上手な方はこんなことにはならないのかもしれませんが、私は数えきれないくらい経験しています(涙)。
でも、このワザを知ってれば大丈夫♪
糸が足りないときは、針穴に近い位置で糸を切っちゃいます。
心配はいりません、思い切ってチョキンとやってください!
糸を切ったら、針に糸をクルクルと2回ほど巻きつけます。通常の玉止めと同じ要領ですね。
ここがポイント!巻きつけた糸を押さえながら、さきほど切った糸先を針に通します。
針を抜けばご覧の通り、玉止めが完成しました~♡
あとは糸の先を処理するだけ。うっかり縫い過ぎても、もう怖くありません(笑)。
以上、裁縫の裏ワザを3つお伝えしました。わずらわしい糸通しや玉止めがパパッと時短で完成しますよ。機会があったらぜひ試してくださいね!
撮影・文/米田モック