食品の保存に便利な「保存容器」。「いつの間に増えている」「たくさん持っているけど活用できていない」「かさばるので取り出しにくくしまいにくい」そんなお悩み、ありませんか?今回はそんな保存容器の収納方法についてご紹介します。
なんとなく増えてしまったまま「すべて収納しよう!」と頑張る前に、まずは整理!「本当に使いたいお気に入り」を選び出してみましょう。
わが家の場合、保存容器には作りおきおかずやプチトマト、ブロッコリーなど、お弁当や夕食の「ちょい足しおかず」として使いたい食材を入れています。
大きさは、お茶碗一杯分から二杯分程度が入る大きさをよく使います。形は、しまうときに好きな向きに立てることができる四角いタイプを愛用しています。
よく使う出番が多いモノを「1軍」、たまに使うモノを「2軍」として、収納場所を2か所に分けます。
よく使う1軍は、冷蔵庫のドアポケットに収納。「使いたいときにすぐに出せる!」「どこにあるかすぐにわかる!」「冷蔵庫のデッドスペースを活用できる!」と一石三鳥!フタと本体は別にして立てて収納するとコンパクトに収まります。
2軍の保存容器はコンロ下のスペースに収納。引き出し式と比べてモノの出し入れがしにくい開き扉タイプの収納空間を、100均で買える突っ張り棒でひと工夫します!
調理中、立ったままでも取り出しやすい位置に突っ張り棒を2本設置して、保存容器の本体を置いています。
フタは以前、お米の保存に使っていた保存容器を収納ボックスとして再利用した容器に立てて収納。
作り置きをたくさん作ったときや1軍が出払っているときには2軍の出番!立ったままでもすぐに手が届くので、使いたいときにさっと取り出せます。
種類が豊富だからこそ「選ぶ基準」を決めて「取り出しやすい収納方法」にしたことで、1軍はもちろん2軍もしっかり活用できるようになりました。
文・写真/ライフオーガナイザーⓇ平沢あかね ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。