2月21日(火)の『家事ヤロウ!!!』では、ゲストに堂本剛さんを迎え、2023年流行るキッチン家電アイテム6選が放送されました。
たくさんの便利調理家電が紹介される中、プロ級の腕を持つロバート馬場さんが注目するのは「シェフドラム」。撹拌しながら加熱できる、ほったらかし調理家電です。
今回は、そのシェフドラムを使って作ってみました!と言いたいところですが、さすがにそのためだけにシェフドラムは用意できないので(笑)、一般的にあるお鍋で馬場さん考案の3品を作ってみました。
とくにロールキャベツは目からウロコ!
今回、馬場さんが1つの鍋で作ったのは、フランクキャベツ、舞茸手羽元、ペンネ トマトソースの3品。同時調理で一気に3品が完成します!
・キャベツ:1玉
・こだわり生フランクハーブ入り:1本
・ペンネ:20g
・手羽元:4本
・舞茸:1/2パック
・サラスパ:適量
・トマト缶:1缶
・水:150ml
・固形コンソメ:3個
・ニンニクチップ:10g
・オリーブオイル:大さじ1
・パセリ:適量
・粉チーズ:適量
業務スーパーの「こだわり生フランクハーブ入り」の代わりに「あらびきポークフランク レモン&パセリ」を使用。フランクキャベツは4人前の分量で作っています。
1) キャベツを丸ごと耐熱袋に入れ、600Wで3分レンチンします。
キャベツを軽くレンチンしておくと葉が破けずはがしやすくなりました!
2) キャベツの葉を2枚はぎ取り、耐熱の袋に入れて600Wで3分レンチンします。
これでキャベツの葉を別茹でする手間がはぶけます。
3) レンチンしたキャベツの葉の芯をカットします。
4) ポークフランクを半分にカットし、キャベツの葉で包みます。
中身がひき肉のタネではないので、巻きやすくコンパクトになりました。
ロバート馬場さんは、水で戻した干ぴょうで結んでいましたが、簡単にサラスパで留めています。
4) ロールキャベツ、ペンネ、手羽元、舞茸、トマト缶、水、コンソメ、ニンニクチップ、オリーブオイルを鍋に入れて20分~30分加熱します。
あとは煮るだけ!20~30分煮るとこんな感じに。
お好みで、ペンネには粉チーズとパセリ、手羽元にパセリを乗せましょう。
トマトソース料理3品を、さっそくいただきま~す!
まずはフランクキャベツから。
ロールキャベツの中身がひき肉ではなくポークフランクなので、コンパクトで持ちやすく、食べやすいです。肉肉しい中にもレモンパセリがアクセントになっていて、キャベツもトロトロ美味しい~♡
普通に作ると面倒なロールキャベツがこんなに簡単に作れるなんて!感動でした♪
また、手羽元を入れることで骨からの旨味も出ました。
馬場さんが番組で言っていましたが、舞茸にはたんぱく質分解酵素が含まれていて、それがお肉を柔らかくするんですって。
確かに、手羽元も柔らかくて身離れも良かったです。肉厚な舞茸もトマトソースが染みて美味しい!
1度に3品も作れるので、忙しい主婦にはもってこいですね。
シェフドラムは買えそうにないですが、普通のお鍋でも問題なく作れました。ロールキャベツの概念がくつがえされたので、これからは頻繁に作って楽しめそうです♪
ロバート馬場さん、アイディアいっぱいのレシピをありがとうございました。
写真・文/azuazu