こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のFumiです。
子どものお弁当作り2年目を迎えました。
お弁当作りは大変だけど楽しく、「唐揚げ(※冷凍食品です…)が一番おいしかった!」とか「今日のお弁当、メインがなかった…」などと忖度なしの感想を聞きたくて、作る私がヤミツキになっています。
そんなお弁当について、いろいろ調べていたら、便利な小ワザ情報を入手☆さっそく試してみました!
近頃、人気のクッキー缶。かわいいデザインのものが増えていて、缶目当てに購入したことがあるかたも多いのでは?
そんなクッキー缶、家事上手な方はお弁当箱代わりにして楽しんでいるようです。
とくに、いつものお弁当箱には入れにくい、サンドイッチなどを入れるときに重宝する様子。わが家で使い道が定まっていないクッキー缶。これをキレイに洗ってトライ!
内側にはクッキングシートを敷きました。クッキー缶のサイズに合わせて、サンドイッチをカットして中へ。
缶がかわいいので、素敵に見えます!笑
そのままだと、わが家の男児はきっとグチャグチャにして「食べにくかった」などと感想を言ってくれるでしょう。なので、1切れずつクッキングシートでくるんで入れました。
念のため、100均で買ったフリーバンドで留めて完成。
帰ってきた男児の感想は「カツサンドうまかった。意外とボリュームがあったけど、全部食べたよ!」と缶についてはノーコメント。「缶は?」と聞くと「かわいかった」と答えてくれました♪
クッキー缶は、もともと食品が入っていたものなので抵抗なく食べものを入れられるのがいいですね!
サンドイッチの見栄えが上がるし、作っている時も楽しかったので、これは時々やっていきたいです。
炊き立てのおいしいご飯を入れてあげたい! でも、熱々のご飯がお弁当の中でなかなか冷めない!と困ることがあります。食中毒防止のため、中身はしっかりと冷ましておきたいですよね。
効率のいい方法を調べてみたら、網にのせて下に空気を通したり、冷凍したトレーにのせたりすると冷めやすい、とのこと。
トレーで急冷する場合、トレー1枚だとすぐに温まってしまうので、2、3枚を交換しながら冷やすと効率的。
そこで、ここでもクッキー缶が活躍しました! クッキー缶の蓋がトレー代わりにぴったりなんです。
小さいので冷凍庫に難なく入れられましたヨ。
お弁当作りは時間との戦い。実際にやってみると、冷凍したトレーの上にのせ、冷ましながらおかずを詰め込んでいけるのは思った以上に便利です。冷ます時間もずいぶん短縮できました~。
最後に試したのは、こちらのテク。お弁当で使ったアルミホイルケースを軽くすすぎ、排水口に入れておくとぬめり防止になるのだそうです。
アルミホイルを使う時と使わない時で、ぬめり具合の違いは?というと、気温などによっても変わるので比較が難しいのですが…。確かに、いつもよりはぬめりが起こりにくくなった気がします。
何より、捨てるはずのアルミホイルケースを、最後にもうひと働きさせられるのがうれしいです!
お気に入りのクッキー缶が、こんなふうにお弁当箱代わりになるなんて!作った自分も、持って行った子どもも「今日、ちょっと変わってるね!」と新鮮な気持ちに。
しかも急冷するときにも使えるのは目ウロコでした。
これからも、便利なテクを駆使し、お弁当作りを楽しんでいきたいです。
お弁当作りに励むみなさま、クッキー缶やアルミホイルケースの活用テク、よかったら試してみてください♪
写真・文/北浦芙三子