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この手があったか!ズボンの裾上げ、ミシンも手縫いもテープも必要なし!5分で完成

  • 2021年4月2日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員の主婦Aです。

今日のテーマはズボンの裾上げでして、我が家は息子の服は基本、お下がりで済ませています。
理由は、エコやSDGsなどなど、地球環境を守るため!
そう、今日も私はそういった見えない敵と戦っている!

というのはもちろん大義名分で、ただ単に私がセコいから!お金をかけたくないから!
だってだって、子ども服ってすぐサイズアウトしちゃうじゃないですか~。
それなのに、新品買うのってもったいないじゃないですか~。

そんなワケで、いつもは物々交換のイベントでもらってたんですが、
去年はそういったイベントが一切開催されず、主婦Aは途方に暮れていました…。

そんな中、私の前に救世主が!

1歳上の子のママ友から、ベージュとチェックのパンツを2本いただきました~~~!

イヤッフ~~~!!!
ありがたや、ありがたや。

でも、手にしたとたん、「ちょっと待って!プレイバック、プレイバック♪」 え、この歌ご存じない?
何これ、わざわざテープで裾上げしてあるの?

何という丁寧な家事をしてるのでしょう、あなたという人は!
「奥さん、あんたバカだよ、大バカだよ!」 思いっきり生電話のみのもんた…え、ご存じない?

ミシンも手縫いも裾上げテープも必要なし!

ちょっと、奥さん!裾を三つ折りとかにして履かせていませんか?
裾を折ってると、意外とあそこに砂利が入るんですよね~。
洗濯の時にジャリジャリ出てくるんですよね~。

でも、今回ご紹介するこの方法なら、裾上げは5分でできます!

し・か・も、ミシンも手縫いも裾上げテープも必要なし♡

必要なのは、リッパー(なければ糸切ハサミでもOK)、ゴム、ゴム通しのみ。

3ステップ&5分で裾上げが完了!

では早速行ってみましょー!

まずは、ズボンの裾を裏返し、下の写真のように裾から3~4目くらいの縫い目をリッパーでほどきます。

ほどいた穴からゴム通しを入れ、裾部分を1周させます。

ちょうどいいと思う長さでゴムを切って結び、結び目を中にしまいます。

以上、That’s allです。

現場からは以上で~す!
一旦スタジオにお返ししま~す!

簡単すぎて、3ステップで終わってしまったため、このようにお茶を濁す主婦Aですが、もっと丁寧な家事をしたい方は、ゴムを入れるためにほどいた部分を手縫いや手芸用ボンドで補強してくれて構いません。

でも、今まで多くのズボンをこの方法で裾上げしてきた私からの見解を申し上げると、

「縫い代が表に出てくることはほとんどないので、ほどけてきても問題ない」

ジョガーパンツみたいな仕上がり

仕上がりはスウェットパンツ(オサレに言うならジョガーパンツ風?)みたくなって、寒い時期には外気の侵入を防いでくれそう!

左がビフォー、右がアフターの状態。

今回のこのチェックのズボンもかなり丈が長かったのですが(短足な息子よ…哀れなり)、ゴムを通しただけで、何ということでしょう!

匠の技で驚きの仕上がりに!

まるで最初からこのデザインだったかのようにシャレオツに見えつつ実用的、なおかつ、時短で済むのが非常にありがたいです。

そして何より、「は~、ズボンの裾上げしなきゃ~…」って、どんよりしなくてもイイ!
ミシンや裁縫箱を出すだけでも、何気にめんどくさいですから。

さて、皆さんのお宅にも裾上げ作業が滞っているズボンが、1枚や2枚はあるのではないでしょうか?

でも、この方法なら5分で済みますから、日曜日の夜にサザエさんでも見ながらやってみてくださいね~(^^)/

んがっくっく(←ノドが詰まったサザエさん…昭和の人にしか分かるまい)

写真・文/主婦A

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