きれいなお花をもらったり買ったりすると、それだけで気分が上がりますよね。でも、どこにどう飾るか悩むことってありますよね。
運気が上がる「花風水」を学んでみませんか♪「家の欠点は花で隠せ」といわれるほど、花には風水パワーがいっぱい。しかもお花の色ごとに寄ってくる運気も違うんです。
今回はお花の「色」と「運気」に注目して、Dr. コパに花風水のコツをうかがいました。
黄色には金運を引き寄せるパワーがたっぷり。黄色い花をなだらかな山型に生けてお部屋の西に飾れば、西からやってくる金運をしっかりキャッチできます。白やラベンダー色の花を加えると、ムダ使いを防ぐ効果も。花器はゴールドや白がおすすめです。
白いお花を白い花器に生けて、お部屋の東北にセット。こんなシンプルな方法でも厄落としの効果があります。イヤなことがあったとき、気分転換がしたいときに試してみて。さらにパワーを高めたいなら、小皿に盛った粗塩を添えましょう。
白と同じくラベンダー色のお花にも厄落としパワーがあります。相性がいいのは家の中心や西、北。家の中心ならその家についた厄が落ちて、家族みんなの全体運がアップ。西や北なら財運が寄ってきて、コツコツ貯める力が身につきます。
赤・ブルー・白の花をお部屋の東に飾ると、仕事運や健康運を引き寄せる効果が。東のラッキーナンバーは3なので、3色を組み合わせるのがポイントです。元気よく早起きできる効果もあるので「夫や子どもが朝なかなか起きない!」というお宅でも試す価値あり。
人づきあいが苦手な人、友だちや実家とうまくおつきあいしたい人におすすめの花風水。白・黄色・ピンク・オレンジの4色の花をスッと背が高くなるようにアレンジして、お部屋の東南に飾ります。
こうすると人との「縁」が「円」に変わり、人間関係運とともに金運もアップ。実家からの援助も期待できるかも!?お花は香りのいい品種だとパワーが倍増。香りがない場合はルームフレグランスをプラスして。
黄色+ピンクの小さめの草花を、「家庭」や「母性」をつかさどる南西に飾ると、家族が仲良く円満になれます。花器はぽってりとした焼きものがベスト。丸みのある形で、土の雰囲気が感じられるのがポイントです。
切り花のほかに鉢植えも◎。南西は西日が当たりやすいので、お花や植物が傷まないようにレースカーテンなどで遮光しましょう。
ご主人の昇進や出世を願うなら、ちょっと奮発して白とベージュのお花で豪華なアレンジを。丸くこんもりと生け、お部屋の北西に飾りましょう。花器は茶色やゴールド、高級感のある有田焼などがおすすめ。ご主人の格がワンランク上がって、家族みんなにもいい影響が生まれるはずです。
「花風水で大切なのは、水をこまめに換えること。汚れた水はかえって運気を落とす原因なんですよ」とDr. コパ。このルールさえ守れば、花風水は楽しくて簡単♪小さなアレンジでもOK なので、ぜひインテリアに生かしてみてくださいね。
監修/Dr. コパ 文/後藤由里子