整理収納のプロが自宅で実際に使っている収納アイテムって?
リピート買いに昇格したモノには、納得の理由がたくさん!
今回はメディアに引っ張りだこの整理収納アドバイザー・水谷妙子さんが愛用している収納アイテムをご紹介。選んだポイントについて詳しくうかがいました。
水谷さんは時短家事に役立つモノ選びについてまとめた書籍『水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び』(主婦の友社)を11月26日に発売したばかりです。
水谷さんがリピート買いしているのは、SIKIRIシリーズです。
「仕切りがついているふたつき収納ケース。
仕切りのない0から、6マス、15マス、30マス、45マスとシリーズ展開しています。
私はセリアで購入しましたが、キャンドウでも販売されているようです」
写真のものはSIKIRI 15。仕切りは固定式でしっかり立ち上がっていて、ふたを閉めれば逆さにしても中身が混ざることはありません。いくつか積み重ねることも可能です。
「私は子どものアクセサリーや小物などこまごましたモノの収納に使っています」
「半透明だから、ふたを閉じても中身が一覧できるのが大きなポイント。
子どもが使うモノなので、パッと見て選びやすく、出し入れしやすいことが特に大事なんです。
仕切りがあるおかげでモノの定位置が決まるため、増えてしがちなアイテムでも“ここに入るだけ”とルールを決めやすいのもポイント。
お片づけやモノの管理デビューのお子さんにもおすすめしたいボックスです」
水谷さん宅では、子ども服や靴下などを入れる衣類収納の引き出しひとつを7歳の娘さんの宝物スペースとして確保。そのなかにこのSIKIRIを入れているそうです。
「中身がいっぱいになってきたら親子で見直しています」
仕切りのないタイプは、大きなモノをまとめて入れるのに便利。水谷さんは多目的ライター、線香、ろうそくを入れたお墓参りセットとして活用しています。
「一緒に使うものは一緒に収納するのが鉄則。サイズも厚みも、このSIKIRI 0がぴったりでした。
廊下収納にしまっていますが、ここには防災用カセットコンロとボンベも収納。火を扱うもの、とグルーピングしているので“どこ置いたっけ?”と悩みません」
いろいろな使い方ができそうなSIKIRIシリーズ。仕切りが可動でなく固定されていることで、あれこれ考えず入れるモノに合うタイプを選べるのもポイントになりそうです。
水谷さんのおすすめ収納、ぜひ参考にしてみてください。
■プロフィール
水谷妙子(みずたにたえこ)
整理収納アドバイザー1級。夫と7歳の娘、5歳の息子、3歳の息子の5人暮らし。東京都在住。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、無印良品で生活雑貨の商品企画・デザインを13年間務める。手がけた商品は500点超、調べた他社商品は5000点超。
2018年「家が整うと、家族も整う」というコンセプトのもと「ものとかぞく」を起業し、個人宅の整理収納サービスやお片づけ講座を行う。雑誌やWeb、テレビなどで活躍中。モノについての幅広い知識や、独自の着眼点で使い方を紹介するインスタグラムが人気。
ホームページ taekomizutani.com
Instagram @monotokazoku
「水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び」
(主婦の友社刊・1300円【税別】)
12月4日12:00までに楽天ブックスで予約&購入した方には、特典データ(水谷妙子のアナザーストーリー5 載せきれなかったモノ、語り尽くしたいコト 特典PDF)をプレゼント。
また、12月19日には、楽天ブックス早期ご購入者様だけの、無料オンラインライブを開催します。詳細は、上記の特典PDFに記載されています。
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