こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
洗濯する際に必ず使う、「洗濯ばさみ」。
風で飛ばされないように洗濯物をはさむのが一般的な使い方ですが、実はそれ以外にも「はさむ」という特徴を生かして、日常生活で大活躍してくれるという情報をキャッチしました!
今回はあんなものからこんなものまで!と驚きの活用術4つを試してみます。
今では外出時には必ず必要になったマスク。
そんなマスク生活の中で、飲食店で食事をするときに着けていたマスクの置き場に困った経験はありませんか?
さすがに机の上に直に置くのも嫌だし、バッグの中にポイッと入れておくといつの間にかくしゃくしゃになったり。
かといってマスクケースを持ち歩くのもかさばるし…。
そんなときに「洗濯ばさみ」が活躍してくれます!
使い方は簡単。まず着けていたマスクを、肌に触れていた面を内側にして半分に折ります。
次に、マスクのゴムひもが付いている辺を重ね、その真ん中あたりを洗濯ばさみではさみます。
この時、ゴムひも部分も一緒にはさむとバラバラせずまとまって良いですよ!
最後に洗濯ばさみをスタンドのように立てれば完成です。
これなら食事中スマートにマスクを机に置いておくことができますね。
こうやって立てておけば場所も取らないし、洗濯ばさみ1つをカバンに入れておけばいいだけなので、かさばらないのも嬉しい♪
自分の洗濯ばさみだとわかるようにデコレーションしたり、木製の洗濯ばさみなどにすると、よりオシャレにマスクを置くことができますよ!
次は料理中に使える裏技です。
料理をしているときに、ちょっと手を放して違うことをしたいときってありますよね。
そんなときにも洗濯ばさみを使いましょう。
こうやって洗濯ばさみに菜箸をはさんで、鍋のふちにかけておけば、使用中の菜箸をそのまま固定して置いておくことができますよ。
ただ、あまり長い時間この状態にしておくと、材質によっては熱で洗濯ばさみが溶けてしまったりする可能性もあるので、あくまでも一時的な置き場として使ってください。
鉛筆って、子供から大人まで、持ち方にクセが出ますよね。
でも、やっぱりきちんとした持ち方で書いた字は美しいもの。
そんなときにも洗濯ばさみです!
まず、鉛筆の先端側、1/3くらいのところを洗濯ばさみではさみます。
そして、洗濯ばさみのVのところに、人差し指の第二関節をのせて自然に鉛筆を持つと、あら不思議!意識しなくてもキレイに鉛筆を持つことができました。
鉛筆で文字を書く練習を始めたお子さんは、最初に洗濯ばさみをつけた鉛筆で持ち方に慣れることで、自然ときれいな鉛筆の持ち方を身に付けることができそうですね☆
最後はちょっと大きな洗濯ばさみ活用術をご紹介します。
スマホで動画を見るとき、料理をしながらレシピを見るときなどに、スマホが見やすい角度のまま置けたらなぁと思ったことはありませんか?
そんなときは、大きな洗濯ばさみをスマホスタンドにしてしまいましょう。
スマホを洗濯ばさみではさめるの!?と不安になるかもしれませんが、
私が使っているiPhon8はほらこの通り、しっかりはさむことができました☆
ちなみに縦置きもバッチリ!かなり安定感があるので、この状態のまま手で操作してもスムーズに使え、ストレスなく画面を見ることができました☆
あと、小さいお子さんに動画を見せるときにもずっと親がスマホを持つ必要がないので、めっちゃラクチンですよ^^
洗濯ばさみはいつも洗濯のときに目にしていたにも関わらず、何か他の使い方をしようと思ったことがありませんでした。
でも、こうやってほかの使い方を知ると、かなり便利なアイテムだったんですね。
洗濯ばさみはいくつかのセットで売られていることが多いので、洗濯ものに活用しつつ、余った洗濯ばさみはぜひほかの生活場面でどんどん活用してみてください!
取材・文/JUNKO