ジャスミンは茉莉花とか素馨(ソケイ)という別名があり、暖かい地域が原産の植物です。
ジャスミンと言ってもその種類は約300種類くらいあります。
白や黄色などの花を咲かせ甘美で優雅な香りを放ちます。
そんなジャスミンを観賞用として育ててみては?
ジャスミンは、モクセイ科のソケイ属の植物の総称です。
落花生もしくは常緑の半蔓性の低木です。
樹高は品種によっても違い2m~10mくらいになります。
熱い地域が原産地である為、寒さには弱い性質があります。
ジャスミンのアロマオイル(精油)にはリラックス効果や美肌効果など女性にとってうれしい効能がある事でも知られていて、ジャスミンティーも人気があります。
化粧品の香りづけなどにも使用されたりします。
花言葉は『柔和』や『優美』などとなっています。
ジャスミンの種類は豊富にある為、その全てをご紹介するのは無理なので代表的な品種の4つをご紹介します。
まずハゴロモジャスミンです。
長く伸びるツル性で鉢植えるで栽培される事が多いです。
春頃にきれいな薄ピンクや純白の花が咲きます。
2つ目はアラビアンジャスミン(マツリカ)です。
白い花が咲き香りが強い為、ジャスミンティーによく利用されています。
3つ目はコモンジャスミンです。
ツル性で、開花時期には5弁の花びらを付けます。
4つ目は、オウバイ(黄梅)です。
梅ではなくこれもジャスミンの仲間です。
春頃になると黄色い花が咲きます。
しかし香りは殆どないというのが特徴となっています。
ジャスミンの最適な種まきの時期ですが、3月下旬から4月下旬くらいで完全に暖かくなった頃にします。
苗から育ててもOKです。
水はけの良い土を好む性質があるので、ホームセンターなどで販売されているハーブ用の肥料を利用するといいでしょう。
水やりですが土の表面が乾燥していたら鉢底から水が染み出るくらいに十分に水を与えるようにします。
ただし受け皿の水は必ず捨てて下さい。
またツル性タイプのものはツルが張れるように配慮する事が必要です。
そして日当たりが良い場所に置いてあげるようにします。
冬場は寒さに弱いので室内に移動します。
今回はジャスミンについてご紹介しました。
ぜひ一度ご自分でもジャスミンを育ててみてください!
※トップ画像はPhoto by もてちゃんさん@GreenSnap