存在感のある観葉植物が欲しい、グリーンでトロピカルな雰囲気を出したい、という時にうってつけなのがオーガスタです。
初心者にもおすすめの育て方や、インテリアのコツを紹介していきます。
オーガスタはとても育てやすい観葉植物のひとつとしてよく知られています。
特徴的なのが茎から縦に伸びる大きな葉っぱ。
バナナの葉にも似ていて、リゾートホテルなどでトロピカルな雰囲気を醸し出すのによく利用されています。
ボリュームがあるので存在感が大きい他、葉の面積が広いため優秀な加湿器としての役割も果たしてくれます。
南国原産なだけあって、日光を好みます。
部屋の中でも特に日当たりの良い場所に置いてあげた方が、葉の色も濃くなり、元気に育ってくれます。
逆に寒さには比較的弱いため、冬もできるだけ明るい窓際に置いてあげてください。
オーガスタは多肉性で非常に強い根を持っていて、育ちすぎると陶器の鉢でもヒビを入れるほどパワフルです。
2〜3年を目安に植え替えを検討してあげる必要があります。
水をやった時に水が沈んでいくのが遅いようだと根詰まりの可能性があるので、注意して見てください。
オーガスタは茎や葉が非常に大きくてボリューム感があり、パワフルで色も濃いので、単体で置くだけで十分な存在感があります。
葉は大きいですが繊維がしっかりとしていて基本的には上に伸びていくので、横幅がそれほど必要なわけではありません。
他の観葉植物と並べるなら、同じトロピカル系のものが相性も良いと思います。
シンプルな部屋はもちろん、カラフルで個性的なインテリアの中においても負けません。
存在感のある観葉植物、オーガスタについて簡単にまとめてみました。
ひとつ置くだけでリゾート感を出すことができて、お手入れも簡単なオーガスタ。
お部屋のアクセントにいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by DAIさん@GreenSnap