観葉植物といえば多肉植物を思い浮かべる方が多いかと思いますが、つる性の植物もあります。
長く伸びたつるを垂らしてみたり、何かに巻きつけてみたりすることで、ひと味違った雰囲気を出すことができます。
つる性の植物の特徴といえば、やはり長く伸びるつるです。
他の物に巻き付くことで、より高い場所で光合成をすることができますし、また太い茎など余計な組織を作らなくても良いので効率的に生長することができます。
縦方向の繊維が多いこともあり、引っ張られても簡単には切れないようになっています。
シュガーバインはブドウ科の植物で、葉の裏に白い樹液がつくことからこの名前になっています。
5枚の葉っぱが花のようにまとまっており、非常に可愛らしい植物です。
比較的つるが伸びやすいので、初心者にはおすすめの植物です。
水に挿しておくだけで根が生えるので増やすのも簡単です。
つるは、下に垂らすか支柱に絡ませて上に伸ばすしかないと思っていませんか?
実は壁に這わせることもできるのです!
サトイモ科の植物であるポトスは生長がとても早く、垂らしたり、上に伸ばす方法では間に合わないときもあるのです。
そういう時は、壁に這わせてみると良いでしょう。
壁紙のようにもなりますし、室内でグリーンカーテンを作ることだってできます。
つる性の観葉植物について紹介しました。
つる性の植物は基本的に生長が早いので、育てている実感を持つことができると思います。
また、伸びることで大きくなり、部屋の雰囲気を変えることも可能です。
もし、新しく観葉植物を育てたいと思っている方は、是非つる性の植物を選んでみてください。