室内でグリーンを育てるのは、実はそれほど難しいことではありません。
押さえておくべきポイントさえ知っていれば、グリーンは元気に育ちます。
最低限必要な3つのポイントをご紹介します。
グリーンを育てるには光が必要です。
光が不足するとだんだん元気がなくなり、最後には枯れてしまいます。
育てるグリーンによって、必要な光の量は違います。
グリーンを置く場所にどの程度光があるのかを確認しなければなりません。
直射日光が差し込むような場所でしたら耐陰性のないグリーンを育てることができますし、ほとんど光が入らない蛍光灯だけの部屋でしたら、耐陰性の強いグリーンを選べばよいでしょう。
水やりのタイミングがわからないという人も多いでしょう。
基本的に土が乾いたらたっぷりと水をあげ、受け皿には水がたまらないようにすることです。
たっぷりととは、鉢の底から水がしみ出してくるまで水をあげるという意味で、受け皿に水をためてはいけないのは、根が常に湿った状態だと腐りやすくなるからです。
また、時々葉水を与えると葉の色がよくなります。
植物は湿気が苦手です。風通しのよい場所に置いておくと植物は元気に育ち、また病害虫の予防にもなります。
湿度の高い場所や部屋の隅はなるべく避け、風通しのよい場所に置くようにしましょう。
どうしても部屋の隅などに置きたい場合はこまめに換気をし、空気の入れ替えを心がけて部屋に湿気がこもらないようにすることが必要です。
室内にグリーンがあると、心も空気も浄化されます。そのグリーンを元気に育てるために、最低限3つのポイントに注意して世話をしましょう。
慣れてくれば、自然と植物への接し方もわかってくるはずです。
※トップ画像はPhoto by 華音さん@GreenSnap