エアープランツとは正式名称をチランジアといって、土を必要としない植物として知られています。部屋に飾るエアープランツは草だけのもので、花が咲いているものはほとんどありませんが、ちゃんと花も咲くんです。その咲かせ方を紹介していきます。
エアープランツを飾っている人のほとんどは、花を咲かせていない状態になっていると思います。小さなエアープランツだからこそ、壁に飾ったり、小物と組み合わせてのインテリアとして見て楽しむことができますが、エアープランツも植物です。せっかくですから花を咲かせて楽しんでみるのもどうでしょう?
四方に向かって草を伸ばしているエアープランツは、その姿からは想像できないような綺麗な花を咲かせてくれます。赤や白、紫など、色合いはそれぞれの種類で異なり、その花を咲かせるのは簡単ではありませんが、できるだけ大きな株を買うのがポイントになってきます。どれくらい大きな花を咲かせるのかはわかっていないので、大きめのサイズのエアープランツを選んでください。
2つめのポイントでは、できるだけ日の光にあてることが重要になってきます。日光にあてることで元気な株になり、花を咲かせやすくなります。ですが、この時注意するのは直射日光をあてないことです。カーテン越しにあてる優しい光でエアープランツを育てれば、綺麗な花を咲かせてくれます。
エアープランツの花は、その花が咲くまでどんな花になるのか分かりません。そのぶん、どんな花が咲くか分からないまま育てることができるため、花が咲く時の楽しみが味わえます。花を見てみたいという人は、大き目の株を選んで、光にあてながらエアープランツを育ててみて下さい。
※トップ画像はPhoto by riffinさん@GreenSnap