初心者向けと言われている観葉植物ですが、種類によっては育てるのが難しい物もあります。今回は室内観葉植物の中でもかなり育てやすい種類を3種紹介します。この植物であれば絶対に大丈夫!と言い切れる物に的を絞っているのでぜひ、参考にしてみて下さい。
初心者に育てやすい室内観葉植物は
という条件が揃っている物を選ぶと良いとされています。
これらの条件が揃った植物であったとしても気をつけなければいけないのが
水のやりすぎ、肥料のやりすぎです。
強い植物というのはそれだけ手間をかける必要がない物ですから、手間のかけすぎは要注意です。
でも、植物だって生き物ですから全く手間をかけないとそれはそれで枯れてしまうわけです。
室内で観葉植物を育てる場合、必要以上に手間をかける必要はありませんが、ここだけは守らなければいけないという箇所をしっかりと押さえることが重要になってきます。
『ポトス』は、ツル性の植物なのでインテリアとしても使えます。棚の上などからツルを垂らしてみると素敵です。
また、普通に上向きに育てることもできます。ポトスが植わっている鉢の中心に支えの棒を入れてあげれば、それに沿って勝手に成長します。
日陰でも充分育つ種類ではありますが、多少柔らかい日差しの日光を当ててあげると葉の色が良くなります。逆に直射日光の当たる場所や、窓のない閉鎖空間で育てるのは向いていません。
1つ前の項目で書いた水やりについてですが、春から夏にかけては1~3日の感覚でたっぷり水をあげて下さい。初春や秋ごろなどの気温が低めになってくる頃には、4、5日感覚で水をあげましょう。冬場は1週間~10日程度に1回水をあげる程度で良いです。
ただしこれはあくまで目安です。基本的に土がパサパサに乾いているかを確認して、乾いていれば水をあげましょう。
『パキラ』は、育てるうちにかなり大きくなってくる成長の早い観葉植物です。
植物の成長を楽しみたい人にとっては最適ですが、狭い空間で観葉植物を育てたい人にとっては邪魔になってしまうかもしれません。
パキラを育てる場合は、直射日光の当たらないカーテン越しに置いてあげると良いです。暖かい乾燥した土地の植物ですが、寒さに関しては5度を下回らなければ大丈夫です。
水やりは土が乾燥しきってからにしましょう。乾燥気味に育ててあげると、パキラは元気に育ちますよ。
オリヅルランは、鉢からびよーんっと飛び出した葉が特徴的な観葉植物です。
耐陰性、耐寒性は共にあります。耐陰性はあるものの日なたで育てるのが一番良いようですので、パキラと同じくカーテン越しで育ててあげると良いです。
耐寒性は、3度を下回らなければ、枯れません。ただし、霜には弱いようなので寒い地域で育てる場合は、季節によって置く場所を考えてあげなければいけません。
こちらの植物も土が乾燥しきって水やりをしましょう。水はたっぷりあげないと、水不足で枯れてしまうことがあります。
初心者でも育てやすい室内観葉植物を3つ紹介しました。
全体的に、水をやりすぎず、あげすぎないということが重要です。