
大判焼き作りの手順を確認する支部員【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
南砺市城端地域中心部で28日に開かれる「つごもり大市」で、市商工会女性部城端支部(最住裕子支部長)が、アマチャヅル入りの大判焼きを販売する。支部員が15日、同市城端で作り方を確かめた。
アマチャヅルは多年生のツル性植物。乾燥させ粉末状にして、健康茶などに利用する。南砺市蓑谷(城端)の特産品として、地元の生産組合が大判焼きなどにして販売していたが、組合員の高齢化に伴って活動を休止した。
市商工会女性部城端支部では元組合員からレシピを教わり、2022年から、つごもり大市で販売するようになった。毎回完売する人気の商品となっており、今年は5個入り千円で160セットを用意する。
15日は支部員12人が参加。アマチャヅルの粉末を練り込んだ生地を焼き、あんを入れて仕上げる手順を確認して、試食した。最住支部長は「アマチャヅルのいい香りがして、体にも優しい。当日は力を合わせて販売したい」と話した。
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