
赤穂産のカキを使った多様な料理が並んだ発表会=2月4日、新発田市諏訪町1【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
新潟県新発田市内の飲食店などで兵庫県赤穂産のカキを使った料理を提供する「しばたオイスターバー」が、2月9日に始まる。4日には諏訪町1の蔵春閣で事前発表会が開かれ、麺類やパンなど各店が工夫を凝らした一品をアピールした。
新発田出身の赤穂四十七士、堀部安兵衛の縁で食の交流を図ろうと、実行委員会が主催。12年目の今回は過去最多となる37店舗が参加し、3月9日まで和洋中70種類以上のメニューを提供する。2月9日にはオープニングイベント「牡蠣(かき)びらき」が開かれる。
発表会には、カキのしぐれ煮が入ったおにぎりやカレーなど、個性あふれる料理がずらり。オイスターバーのために造られた、カキに合う日本酒やクラフトビールも登場した。
ぱろぱとBAKERY(城北町2)の嶋田早良(さわら)さん(44)はカキのガーリックトーストを紹介。「赤穂のカキは食べやすく、毎年楽しみにしてくれるお客さんが多い」と話した。
牡蠣びらきは2月9日午前11時〜午後4時、新発田市役所。カキ料理や酒の提供のほか、ジャズなどの生演奏ライブが予定されている。
問い合わせは実行委員会の関根さん、090(1898)5107。
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