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砺波で特産の大門そうめん作り最盛期

  • 2025年1月23日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

乾燥時に麺がくっつかないよう箸で分ける生産者=砺波市大門【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 富山県砺波市特産の「大門(おおかど)そうめん」作りが最盛期を迎えている。22日も生産者が手作業で仕上げた。

 大門そうめんは麺が丸まげ状で、強いコシが特長。冷たい風で乾かすことで麺がしまるため、この時期はそうめん作りに適しているという。

 同市大門の中嶋正男さん(76)は22日、妻の幸子さん(73)と従業員4人と未明から作業。はさにかけた麺を1・7メートルまで延ばし、寒風で乾燥させた後、丸まげ状に束ねていた。

 大門地区では生産者が高齢化で減少し、現在は9軒が残る。

 中嶋さんは「伝統ある大門そうめんを守るため、これからも作り続けたい」と話した。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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