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菊を感じる麺いかが...越前市で「秋の三大めん祭り」 たけふ菊人形合わせ販売

  • 2024年10月8日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

食用菊を練り込んだ越前六麦麺(手前)など「三大めん祭り」の魅力をPRする関係者=10月7日、福井県越前市内【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 福井県越前市武生中央公園で開催中の「2024たけふ菊人形」(福井新聞社共催)に合わせ、「越前市秋の三大めん祭り」が10月30日、同公園で開かれる。目玉は、六条大麦と「ふくこむぎ」を合わせ地元産の食用菊を練り込んだオリジナルの「越前六麦麺」。ほんのり黄色く色づき、さわやかな菊の風味を感じられるという。

 めん祭りは武生麺類業生活衛生同業組合が主催。越前六麦麺と越前おろしそば、中華そばの三つの麺料理を数量限定で販売する。

 越前六麦麺は「菊人形にふさわしいアレンジを」と組合員が試行錯誤して開発した。冷たいだしに大根おろしとかつお節を添える、おろしそば風のメニューとし、六麦麺特有のつるつるとした食感と菊の風味を楽しんでもらう。

 「地産地消にこだわった。ぜひご賞味あれ」と組合長。通常のおろしそばに使う大根やネギも市内産、中華そばには白山ポークのチャーシューと坂口地区産メンマ「竹取物語」を使うなど、地元の食材をふんだんに盛り込む予定だ。

 六麦麺は100食、おろしそばと中華そばは各300食限定。価格はいずれも700円。好きな2杯を1300円で食べられる前売り券を29日まで、市内6店の組合加盟店で販売している。詳細は市ホームページ。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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