盤持ち大会で袋を担ぎ上げる子ども=小松市向本折町【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
小松市向本折町の向本折白山神社で16日、秋祭り(北國新聞社後援)が行われ、県内外から力自慢が集う盤持ち大会、市無形民俗文化財の「悪魔祓(ばら)い」神事で地域住民は無病息災を祈願した。
盤持ち大会では重さ約2〜180キロの力石や、もみ殻の入った袋が用意され、参加者が肩まで担ぎ上げると歓声が沸き起こった。
太鼓演奏と大獅子に続き、悪魔祓い神事が営まれ、しめ縄を張った「結界」の中で、男面や女面を着けた公民館役員が鬼門の方角に矢を放つ舞を無言で演じた。
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