サイト内
ウェブ

竹灯籠を住民一丸で準備 射水で11日から「内川竹あかり」

  • 2024年9月4日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

竹筒に設計図を巻き、穴を開ける箇所を確かめる池田さん(中央)ら=旧八幡保育園【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 竹筒の灯籠で夜の水辺に明かりをともす催し「内川竹あかり」が11日から、射水市新湊地域を流れる内川沿いで行われる。幻想的な雰囲気を演出し、にぎわいを創出する。3日は住民らが八幡町(新湊)の旧八幡保育園で準備作業をした。

 射水市観光協会は9〜11月にインバウンド(訪日客)向けの内川のナイトクルーズを3回予定しており、おもてなしの一環として竹あかりを考えた。観光庁の補助金を活用する。

 熊本県に拠点を置き、全国で竹あかりを手がける集団「CHIKAKEN(ちかけん)」が演出を担う。黒河地区(小杉)の竹林で伐採した約300本に穴を開け、中に発光ダイオード(LED)電球を入れて照らす。

 長さ2・3メートルと30〜40センチに切ったものを、内川に架かる神楽橋と山王橋間の両岸に設置する。川の駅新湊(立町)前にも組み立てる。同集団の池田親生(ちかお)共同代表は「住民が自分たちの町の良さに気付くきっかけになればいい」と話す。

 竹の切断や穴開け、会場設営などは10日まで続き、同協会は作業に協力するボランティアを募集している。問い合わせは市観光まちづくり課、電話0766(51)6676。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright© 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ