上越市立水族博物館うみがたりに展示されている直江津をモチーフにした作品=上越市五智2【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
新潟県上越市直江津地区で8月24日、アートを生かした地域おこしイベント「なおえつうみまちアート2024」が開幕した。地元の作家や学生、生徒らが手がけた絵画や彫刻、立体作品などが公園や街角などを飾る。
うみまちアートは、作品を通じて直江津地区の魅力を伝え、活性化を図ろうと2021年に始まり、24年で4回目となる。
市立水族博物館うみがたりでは、海の生き物や列車など直江津にまつわるものをステンドグラス風に描いた作品を 展示。船見公園には能登半島地震の復興を願うオブジェを設置する。まちなかには現代アート作品や、地元の児童や幼稚園児らの絵などが並ぶ。
週末を中心に直江津屋台会館などでワークショップも開き、壁画の制作や、石こうを使ったオブジェ作りなどを開催する。スタンプラリーなどもある。
うみまちアート実行委員会の重原稔委員長は「直江津の夏の最後を飾るイベントとして定着してきた。作品やワークショップを自由に楽しみ、直江津のまちを知ってほしい」と話した。
9月16日まで。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】