ぐい飲み作りを体験するJNTOの海外事務所職員【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
日本政府観光局(JNTO)の海外事務所職員が23日、高岡市の鋳物メーカー・能作を訪れ、スズのぐい飲み作りを体験した。
インバウンド(訪日客)の地方への誘客を後押しするため、JNTO職員が全国の観光地を視察し、海外目線で観光コンテンツの磨き上げに向け助言を行う事業の一環。初めての取り組みで、北信越を含めた全国10地域で順次行う。
米ロサンゼルスと独フランクフルトの職員2人が能作を訪れた。お土産コーナーを見て回った後、鋳物体験に取り組んだ。伝統工芸品は海外で需要が高いといい、「見るだけでなく、実際に制作できるのがいい」などと話した。24日は黒部峡谷を訪れ、トロッコ電車に乗る。中部・北信越の他の県も回り、今後、関係自治体や観光事業者に助言する。
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