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福井梅の出来、太鼓判 福井県若狭町で収穫・出荷

  • 2024年5月31日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

初出荷を前に収穫される「剣先」=5月30日、福井県若狭町気山【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 福井県特産品「福井梅」の出荷が5月31日から始まるのを前に主要産地の若狭町で5月30日、収穫が行われた。暖冬で開花が早まり結実率が低下したことなどが原因で、出荷量は昨年の7割程度に落ち込む見込みだが、農家は「大きくきれいに成長して、質は間違いない」と力を込める。

 福井梅は江戸時代の天保年間(1830〜44年)に若狭町の伊良積で発祥したと伝わり、明治時代に栽培が本格化した。

 梅酒などに適した「剣先」や肉厚で皮が薄い「紅映(べにさし)」など4品種あり、近年は600〜千トンを出荷。うち8割を同町産が占めるという。

 JA福井県嶺南営農経済センターによると、今年は前年実績の1069トンを下回る700トン程度の出荷を見込んでいる。不利な気象条件が重なり、豊作だった昨年から大幅な減少予想につながった。

 有限会社水月(若狭町海山)の同町気山の梅園ではこの日、翌31日から出荷される剣先約800キロを収穫。吉田社長ら11人が一粒ずつ丁寧にもぎ取り、肩からぶらさげたかごに入れていった。

 6月5日には梅干し作りに適した紅映の出荷が始まる。吉田社長は「特に不作だった剣先を育てている割合が他の農家より高いだけに打撃は大きい。ただ、梅は元々気候に左右されるものなので、一喜一憂せずに丁寧に収穫して多くの方においしい梅を届けたい」と話していた。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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