
一般公募した塗り絵のデザインでカラフルに仕上がった傘=県庁【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
●10月から金沢、小松、能登で巡回展
10月14日に開幕する国民文化祭(いしかわ百万石文化祭2023)の機運を盛り上げるため、県は同7日から、傘を使ったアート作品の巡回展を県内3カ所で実施する。全国から「きらめく」をテーマに募集した塗り絵のデザインを印刷したカラフルな傘が出番を待つばかりとなっており、石川での心躍る文化との出会いを彩る。
国民文化祭に合わせて開催される全国障害者芸術・文化祭の事業として企画した。障害者や未就学児でも気軽に楽しみながら参加できるよう、9種類の図柄と無地を用意して自由な発想のデザインを募った。1〜105歳の3827人から計7877点のデザインが寄せられた。
1本の傘には8種類のデザインを採用。約200本の傘を用意する。10月7日〜11月26日は香林坊アトリオ、10月14〜31日はイオンモール新小松、11月11〜26日はイカの駅つくモール(能登町)で展示する。
文化祭終了後、展示した傘の一部は希望者に販売し、収益の一部を障害者団体などに寄付する予定。傘は障害者施設や学校にも寄贈する。
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