
無料開園が始まり、観光客らでにぎわう園内=14日、兼六園【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
石川県金沢城・兼六園管理事務所は17日、兼六園を無料開放した14〜16日の入園者数が計2万8900人だったと発表した。猛暑にもかかわらず、初日は1万5100人が訪れたものの、15、16日は台風の影響もあって14日から半減した。期間を通して雨に見舞われた昨年同時期の無料開放と比べると、約2割の増加となった。
過去の14〜16日の入園者数は、2018年が4万400人、19年が4万3400人などとなっている。国内で新型コロナの感染が拡大した20年は1万2500人に減少し、21年は金沢市に「まん延防止等重点措置」が出されていたため休園となった。昨年は2万4700人だった。
隣接する金沢城公園には今年、3日間で昨年同期より2割ほど少ない1万8700人が訪れた。
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