
村松の桜エキスが入ったルームフレグランス=五泉市愛宕甲のごせん桜アロマ工房【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
新潟県五泉市愛宕甲の村松公園に隣接する「ごせん桜アロマ工房」で、室内で香りが楽しめる八重桜のエキス入りのルームフレグランス「Ala−Puna(アラ・プナ)」が販売されている。
ごせん桜アロマ工房は市観光協会が運営。公園や市内で咲く八重桜の花びらから桜エキスを抽出する機器がある。桜エキスを使った商品を開発しており、肌に使う保湿ミストのほか、ジェラートなど桜に関連する食品が並ぶ。
工房の桜エキスを使って「アラ・プナ」を調香したのは、天然アロマ調香デザイナーの嶌村(しまむら)弘子さん=東京都=。春をイメージした香りを作ろうと、桜エキスを中心にローズなど8種の天然香料を合わせて作った。ハワイ語で「春の架け橋」という意味を込めた「アラ・プナ」と名付けた。
「アラ・プナ」は、2022年福岡県で行われたアロマコンテストで入賞し、工房限定での商品化が実現した。嶌村さんは「一年中、桜の香りが楽しめる。新しい五泉のお土産になってほしい」と期待する。30ミリリットル、2500円。ごせん桜アロマ工房は水曜定休。
問い合わせは市観光協会、0250(47)7518。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】