
護岸や船が反転するなど風景の変化が見られた黒部市生地方面(21日午前9時15分ごろ)【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
魚津埋没林博物館は21日、魚津市内の海岸で今年7回目の上位(春型)蜃気楼(しんきろう)が観測されたと発表した。3月中は6回目で、過去の月間最多記録だった1999年の5回を上回った。
同館によると、発生状態は5段階(A〜E)のDランクだった。午前7時40分ごろから、射水市の新湊大橋や富山市の富山火力発電所付近の風景に伸びなどの変化が現れ、富山市水橋方面や滑川市方面にも広がった。
黒部市生地方面は護岸に加え、海上に浮かぶ数隻の船が反転して見えた。
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