
豪快なばちさばきを披露する保存会員=輪島市名舟町の白山神社【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
県無形民俗文化財の御陣乗(ごじんじょ)太鼓の打ち初め式は2日、輪島市名舟町の白山神社で行われた。打ち初め式は面や衣装を付けない習わしで、太鼓保存会員ら約20人が今年の精進を誓って勇壮なばちさばきを披露した。
神事の後、住民約70人を前に児童から67歳までが代わる代わる太鼓を打ち鳴らした。古酒谷政幸会長は「みんないつも以上に良い音が出ていて景気づけになった。今年もコロナ収束を願って精進したい」と話した。
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