
茶筅を火にくべる関係者=七尾市和倉温泉【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
七尾市の加賀屋グループは4日、同市和倉温泉の加賀屋別邸松乃碧(まつのみどり)で茶筅(ちゃせん)供養を営み、茶道家や旅館従業員10人が使い込んだ約150本をかがり火で燃やし、手を合わせた。
曹洞宗青林寺(同市和倉町)の濱田晃瑞(こうずい)住職が読経し、参列者は持ち寄った茶筅を火にくべた。庭園に移設、保存されている加賀藩最後の藩主前田慶寧(よしやす)の四女慰(やす)姫が愛用したとされる茶室「得寮庵(とくりょうあん)」で茶会が開かれた。
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