
石川県和装振興会の第1回薫風茶会(北國新聞社後援)は22日、金沢市の中村記念美術館の旧中村邸で開かれ、和装に親しむ135人が一服を味わった。
コロナ禍で和服を着る機会が少なくなる中、振興会が茶道裏千家淡交会石川青年部の協力を得て初めて開催した。
自然をすみかとする心境をいう「露衣風心」の軸を掛け、着物の袖を思わせる菓子「清流」、十二単(ひとえ)の姫を描いた香合など、和装にちなんだ趣向で織田聡青年部長がもてなした。参加者は久しぶりの和の装いを楽しみ茶道文化を満喫した。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】