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「大地の芸術祭」開幕 越後妻有がアートに染まる

  • 2022年5月6日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 新型コロナウイルスの感染拡大のため1年延期された「大地の芸術祭」が4月29日、新潟県の十日町市と津南町を舞台に開幕した。11月13日までの6カ月半にわたり多彩なアート作品が妻有の地を彩る。十日町市本町6の越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)など各会場では、ゴールデンウイークの皮切りということもあって早速多くの来場者が訪れ、心をくすぐる作品の数々に目を凝らした。

 29日午前、モネのある越後妻有交流館キナーレで行われた開会式では、実行委員長を務める関口芳史・十日町市長が「長期開催は通年化に向けた新たなチャレンジ。現代アートを道しるべに、春、夏、秋それぞれの越後妻有を巡っていただきたい」とあいさつ。

 総合ディレクターの北川フラムさんは「感染禍の中で集落の人たちがこの芸術祭を受け入れ、アーティストたちもそれぞれの立場を理解して開催にこぎ着けてくれ、ありがたい」と述べた。

 会期中に公演を予定する口琴(こうきん)奏者の巻上公一さんが、北川さんの紹介で演奏を披露するサプライズ演出もあった。

 毎回鑑賞しているという地元十日町市の会社員(45)は「開催期間が長く、慌てずゆっくり巡れる。今日は2、3カ所かな」と笑顔。上越市から家族でモネを訪れた中学教員(39)は「新作は毎回チェックしている。旧作でも位置が変わり、見え方が以前と違うものもあって面白かった」と話した。

 好天に恵まれた30日、作品が点在する十日町市松代の「農舞台」周辺では、ペダルをこぐと車輪状に結び付けられた6台の自転車が観覧車のように回る「廻転(かいてん)する不在」などを楽しむ親子連れらでにぎわった。

【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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