
2月4日開幕の北京冬季五輪・パラリンピックを紹介するイベント「共に未来へ! 北京2022 冬季オリパラハウスin新潟」が22日、新潟市東区の新潟空港で始まった。仮想現実(VR)の立体映像で競技会場の疑似見学ができ、訪れた家族連れが現地の雰囲気を楽しんでいた。
中国駐新潟総領事館が主催。ウインタースポーツが盛んな新潟県で、多くの人に北京五輪を身近に感じてもらいたいと企画した。写真パネルで公式マスコットや競技会場などを紹介する。
競技にも興味を持ってもらおうと、板の上にストーンを滑らせるカーリング体験も用意。参加した子どもたちは、円の中心を目指して、しゃがんで姿勢を低くしながらストーンを滑らせていた。
1歳と2歳の孫と一緒に訪れた新潟市中央区の女性(59)は「スノーボードの平野歩夢選手を応援している。もうすぐ冬季五輪なんだなと楽しみになってきた」と話した。
28日まで。午前10時〜午後5時で入場無料。
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