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まん丸で肉厚 黒河しいたけ 福井県敦賀市の伏流水で栽培

  • 2021年9月8日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 福井県敦賀市南部の山あいで、「黒河(くろこ)しいたけ」の栽培が行われている。野坂岳の伏流水で育てた肉厚、ジューシーなシイタケは「味が濃く、うま味も強い」と評判を呼んでいる。生産者は「愛されるシイタケになって、少しずつ広がっていけばうれしい」と、まん丸に膨らんだシイタケに思いを込める。

 栽培しているのは山内さん夫妻。舞鶴若狭自動車道建設による日照不足で、同市山の田んぼのイネの育ちが悪くなった。「先代が残してくれた農地を使いたい」と別の農作物を模索する中、シイタケ栽培を思いついた。県外の生産者から学ぶなどして準備を進め、農地に約240平方メートルのハウスを建て昨年3月から栽培と販売を始めた。

 菌床はおおい町から仕入れたおが粉などを圧縮して作る。蒸気を吹き付けて殺菌しており、山内さんは「無農薬で安全。生でも食べられる」と胸を張る。温度や湿度管理を行い、約6千個の菌床の育成サイクルをずらすことで年中コンスタントに出荷できる体制を整えた。

 おいしさの秘密は「黒河の自然環境と、野坂岳の伏流水のおかげだと思う」と山内さん。両親も育ててきた地元伝統の春野菜「黒河マナ」にあやかって「黒河しいたけ」と名付けた。

 市内のスーパーや農産物直売所で販売している。「肉厚でジューシー」「味が濃い」などと好評で固定客も出てきたという。山内さんは「黒河はおいしい米やおいしい野菜がとれるが、シイタケもおいしいと知ってもらいたい」と話している。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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