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三国湊の風情を泊まって体感 福井県坂井市、古民家改修してゲストハウス

  • 2021年7月31日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 江戸期に北前船交易でにぎわった坂井市三国町旧市街地の古民家を改修したゲストハウス「んだこ」が、8月1日開業する。地元男性が定年退職を機に、「まちのにぎわい創出に少しでも役に立てられれば」と夢を実現した。情緒あるレトロな雰囲気が残る町並みを散策する拠点として活用できそう。

 三国運動公園2丁目の小針悟さん(62)。東尋坊観光遊覧船で36年間勤め、昨年退職。古民家を買い取り、準備を進めてきた。もともと三国町地域のまちづくりを推進する一般社団法人「三國會所」のメンバーで、四国で築300年の古民家改修の事例を見て決心した。

 三国の古民家は旧市街地のメイン通りの「北前通り」に面している。江戸期に建てられた木造2階建て、延べ床面積約210平方メートル。県と市の補助金を活用し、昔ながらの雰囲気を生かすように改修した。

 1階はキッチン、和室、10畳の寝室、浴室・トイレなどを設けた。かつて廻船(かいせん)業で栄えた三国地区は間口が狭く長屋のような家が多く、家の中を笏谷石を敷き詰めた通路「通(とお)り庭(にわ)」があるのが特徴。この通路が分かるようにガラス張りにした。

 家の中の井戸も上から見えるように工夫した。2階は宿泊に使える3室があり、1、2階合わせると最大6人が宿泊できる。

 ゲストハウス名の「んだこ」は安島地区の方言で、わが家という意味。小針さんは「三国には古い町並み、古い家が並び、雰囲気がとてもいい。自分がやりたいことをやって、それが地元の活性化やまちづくりに貢献できたらうれしい」と話している。

 宿泊は2人分、2万2千円(税込み)から。詳しい料金や問い合わせは「んだこ」=電話090(9441)5055。
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