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太古の島 息吹感じて 佐渡博物館 「大化石展」開催

  • 2021年4月14日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 島内で採集された化石を集めた「佐渡島大化石展」が、新潟県佐渡市八幡の佐渡博物館で開かれている。大型ほ乳類「パレオパラドキシア」や、県内では佐渡だけで見られる巻き貝の一種「ヤマトビカリア」の化石など、島の変遷を写し出す約300点を展示している。

 同博物館と佐渡ジオパーク推進協議会が共催。会場では、島で最古とされる3億年前の地質で見つかった化石を皮切りに、「太古の時代」「海の時代」など、島の成り立ちに沿って時代ごとに化石を展示した。

 6500万年〜1700万年前の「大陸の時代」のコーナーには、今の島内では見られないシラカンバ(白樺)の化石があり、島内の気候が今より寒かったことを示す。日本海が深くなった1500万年〜500万年前の「海の時代」は、アカボウクジラの一種など、深い海にすむ生物の化石が展示されている。

 また、佐渡の地質学に大きな功績があった新潟大名誉教授の故・小林巖雄さん、故・島津光夫さんの足跡も紹介。小林さんが佐渡ジオパーク立ち上げの中心となったことや、島津さんが西三川砂金山の特異性を広く伝えたことなどが著書とともに展示されている。

 ジオパーク推進室の指導員、相田満久さんは「教科書では知っていても実際に見ることが少ない化石に触れ、佐渡の化石の多様性を知ってほしい」と話した。

 大化石展は5月30日まで。4月18日、5月16日は会場で解説もある。両日とも午後1時、1時50分、2時40分の3回で、各回定員18人。先着順。

 問い合わせは佐渡博物館、0259(52)2447。
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