
新潟県長岡市宮本東方町の国営越後丘陵公園で、広大なゲレンデを使って雪遊びを楽しめる「えちごスノーワールド」が開かれている。初日は子どもたちが白銀の斜面を、気持ちよさそうにそりで滑走していた。
同公園が毎年開催している。昨冬は少雪の影響で3日間しかゲレンデを使えなかったが、今冬は大雪になり、9日に予定していた開幕を11日に遅らせた。
初日の積雪は170センチ。子どもたちは長さ150メートルの「ソリゲレンデ」に元気に繰り出し、斜面をそりで何度も滑り降りていた。雪合戦や、かまくらを作って楽しむ人もおり、思い思いに雪遊びを満喫していた。
母と訪れた新潟市西区の保育園児(6)は生まれて初めてそり遊びをしたという。「すごく速くて心臓がどきどきした。2時間滑ったけど、あと100回はやりたい」と満面の笑みで話した。
2月28日まで。月曜休園。入園料、駐車場料は無料。同6、7日に雪上車が引くラフティングボートに乗るイベント(有料)、7日に市寺泊水族博物館のペンギン来訪がある。
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