
小正月の15日、白山市の白山比咩神社で左義長祭が営まれ、参拝者が正月飾りや書き初めなどを火にくべ、燃え上がる炎に1年の無病息災を願った。
拝殿では村山和臣宮司が祝詞(のりと)を奏上し、舞女(まいひめ)が神楽を奉納した。北参道駐車場では、神職が「火鑽(ひき)り具」で起こした火をたいまつに移し、鶴来、北辰中の生徒が高さ約10メートル、直径約6メートルの「どんど」に火を付けた。
鶴来第一幼稚園の年長児32人も訪れ、「うし」などとしたためた書き初めを燃やして書の上達を願った。
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