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拉致解決へ理解深めて 救う会福井、越前市でパネル展

  • 2020年12月1日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 北朝鮮による拉致問題について理解を深めてもらおうと、「拉致問題の早期解決を願うパネル展」(福井新聞社後援)が11月30日、福井県越前市生涯学習センターで始まった。小浜市での展示に続き2カ所目。同市の拉致被害者、地村保志さん、富貴恵さんの帰国当時の様子や、県内の特定失踪者3人の写真などが展示されている。4日まで。

 今年、越前市内で開く予定だった県民集会や、例年、たけふ菊人形会場で行っている署名活動が新型コロナウイルスの影響で中止になったことから、拉致問題を風化させないようにと支援組織「救う会福井」がパネル展を企画した。

 開始式で同会の森本信二会長は「1人でも多くの人に見てもらい、解決に向け理解と協力をお願いしたい」と呼び掛けた。越前市の特定失踪者、河合美智愛(みちえ)さん=1984年失踪当時(20)=の母、喜代子さん(79)も駆けつけ、今後の拉致問題進展に向けて「菅政権には、日本から北朝鮮に働きかけ、チャンスをつくってほしい」と訴えた。

 会場では、地村保志さん、富貴恵さんが2002年の帰国時に友人たちと抱き合い再会を喜ぶ様子や、今年亡くなった横田滋さんが撮影しためぐみさん=1977年失踪当時(13)=の幼いころの写真、県内の特定失踪者の河合美智愛さん、敦賀市の山下貢さん=89年失踪当時(39)、小浜市の山下春夫さん=74年失踪当時(28)=に関する情報も紹介している。

 展示は午前9時〜午後10時(最終日は午後4時半まで)。
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