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漆装飾品に女性の感性 21日から サンドーム福井で

  • 2019年9月18日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 9月21日にサンドーム福井で開幕する「テオ・ヤンセン展inふくい×クラフトエキシビション」(県主催、福井新聞社共催)で、クラフトエキシビションの一環として、国内の女性漆芸作家らによる装飾品を紹介する「女性作家の創る漆装身具15人展」が開かれる。鯖江市河和田地区からも、越前漆器の女性職人3人がそれぞれの感性を生かしたアクセサリー計14点を出品する。

 3人は塗り職人の嶋田希望さん(27)=東京出身、沈金師の高野博代さん(49)、蒔絵(まきえ)職人の宮原瑠美さん(37)=共に鯖江市出身。

 Iターンで漆琳堂(鯖江市西袋町)に入社し4年目の嶋田さんは、同社が手掛けるアクセサリーブランド「KACERA(カケラ)」のピアス6点を出品する。カケラは、製造過程で傷物となった漆器を粉砕し、その破片を再利用して作ったアクセサリー。元の漆器がカラフルさを売りにしたブランド商品ということもあり、深紅やモスグリーンなど多様な色合いのピアスがそろう。嶋田さんは「20〜30代向けの商品だが、幅広い年代層が来場すると思うので、いろんな世代の方に見ていただけたら」と期待する。

 高野さんの作品は丸形と正方形のペンダント計3点。いずれも花をモチーフとし「努力が実を結ぶ」などの思いを込めて彫り上げた。自身は普段、アクセサリーをほとんど身に着けないといい「成人を迎えた娘に似合うものをと思い、手探りで挑戦した」という一点物だ。

 宮原さんは歌舞伎役者の顔を描いたピンバッジや、涼しげな水玉模様のかんざし、花の蒔絵をシックに施した髪留めなど、バラエティーに富んだ5点を出品する。職人になる前はネイリストとして活動していた時期もあり、ネイルアート同様に、絵柄は下絵なしで即興で描いたという。「アクセサリーの雰囲気を生かしたデザインにした」と手応えを示した。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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